アリゾナでガーデナー(庭師)を頼んだら、約束という概念が吹き飛んだ
- Real Hanako
- 6月28日
- 読了時間: 2分
更新日:6月28日
5エーカーのワイルドな敷地。
そこに広がるのは……雑草と森。
というわけで、
購入した家の元オーナーに紹介してもらい、
ガーデナーのホセに来てもらいました。

この日ホセとは初対面。
この敷地のことはモグラなんかよりも
よく知っているようでした。

しかし、
早々モグラと庭をぐるりと見渡すこと3分。
ホセは何も言わずに車に乗り、

立ち去りました。

薬剤でも買いに
ホームデポ(DIYショップ)
行ったのかもしれない。

若干の不安を抱えつつ、
とりあえず雑草をむしりながら待機。
(心理的に節約した気になるやつ)

時間が経ってもホセから音沙汰なし。
メッセージを送るも既読にすらならず。
3時間後、

痺れを切らし、怒涛の追撃メッセージで
ホセの行方を追いました。
すると、

鬼連打しているモグラのメッセージの
後でひょっこり出てきた
ホセから陽気な返信が!

(和訳)
ごめん。ムスメを迎え行く。
カヨウび、戻ってくる。
それ、最初に言って!?

お嬢さんの送迎があることを
我が家に来て急に思い出したみたいで、
そのまま帰っちゃったようです。
何も言わずにw
ホセとの出会いは、
モグラにとって日本でこつこつ
積み上げてきた常識を、
まるっと横に置いてみる
きっかけになりました😅


今日のひとコラム
アリゾナでは庭の手入れも自分でやる人が多いですが、ヤシの木やアガベ、雑草など一筋縄ではいかない植物ばかり。頼れるガーデナーは必須で、特にメキシカンの職人さんが多いのですが、言葉が通じないこともしばしば。その中でもホセは英語が話せたものの、時間や連絡の感覚はやはり日本人とは別次元。来ると言って来なかったり、その連絡があるのは当日の夕方や2日後なんてことも😅
最初は軽く見られてしまっているのか?と不安になったのですが、ローカルに聞くとこうした時差は珍しくない様子。やがて「ホセが来たらラッキー、予定は未定」と、アリゾナの大地のように構えることでだいぶ気が楽になりました。この境地にたどり着くまで、およそ2年かかりましたが(笑)
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